スギ花粉の対処法
◇スギ花粉症
スギ花粉の飛散期(2月~5月頃)に、くしゃみ・水溶性鼻漏・鼻閉で発症し、アレルギー結膜炎を合併することがあります。
◇薬物療法
抗ヒスタミン薬は期間を通じて内服します。眠気(副作用) のため運転注意・禁止にされている薬が多いですが、次の薬はその必要がありません。
アレグラ・クラリチン・ピラノア・デザレックス
最近は、「舌下免疫療法」が普及しています。専門医に相談してみるのも。。。
◇セルフケア
外出時:
- 飛散の多い時の外出は控える
- マスク、眼鏡(ゴーグル)を使う
- 帰宅時、衣類や髪をよく払ってから入室し、洗顔・うがい・鼻をかむ
在宅時:
- 窓と戸を閉め、換気は最小限にとどめる
- 窓際を念入りに掃除する
- ふとんや洗濯物の外干しは避ける
※かかりつけ医や専門医に相談したり、セルフケアを励行し、スギ シーズンを快適に過ごしましょう!!!(^^♪
内科・総合診療科医師 古川 民夫