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放射線科(部)紹介

病気の発見、治療のために画像診断の果たす役割は大きくなってきています。当科においては、高精度な検査機器の導入及び検査技術の向上のための努力を常に行っています。
当科は現在診療放射線技師5名、看護師1名の体制で行っています。また、週3回ほど徳島大学より画像診断専門の先生方に来ていただき専門読影を行っています。
2009年度よりは、フィルムによる画像診断からモニター画面による画像診断に変更しました。診断装置としてX線撮影装置(東芝製)2台、乳房撮影装置(島津製)1台、全身用骨密度撮影装置(GE製)1台、64列マルチスライスCT(東芝製)1台、1.5T MRI装置(東芝製)1台、X線TV装置(東芝製)、血管撮影装置(東芝製)1台、外科用イメージ(島津製)2台、X線ポータブル撮影装置(東芝,島津製)2台、CR装置(コニカ製)3台、PACS装置(コニカ製)を使用しています。

特色

当科での乳房撮影は乳房撮影認定施設、認定技師の資格を持っており2009年度は年間1065件行っており県内でもトップクラスの撮影件数となっています。

MRI装置は1.5Tの高磁場装置にもかかわらず、MRIの特徴である「やかましくて耳栓が必要」ということがなく音楽を聴きながら検査を受けてもらえます。他院でMRI検査を体験された患者さまには「静かですね」と言ってもらえます。

CT装置は最新式64列マルチスライスCTを2009年度導入し、0.5mmの厚さの画像を作成することが可能で高精細で撮影後にどのような方向にも自由に画像が作成可能です。また、このCTの特徴を生かした心臓CTも造影剤を使用し10秒の息止めで撮影可能です。大腸CTにおいては中国四国地方において撮影件数もトップクラスで、非常に楽に高精細な画像を提供しています。
肝臓癌の治療は、CTアンギオ装置を備えておりCT室で検査、治療が行えるため正確な治療が可能です。肝臓癌の治療であるラジオ波焼却療法もCT室で超音波装置とCT装置を使用して治療を行っおり安全で正確に行うことが可能です。
私たち技師においては、勉強会はもちろん、院外における研究会などにも積極的に参加、発表を行い日々技術の向上に勉めています。

最新情報&更新情報

2010.12.20 放射線科ホームページをUPしました

2013.6.3 大腸CT用炭酸ガス自動注入器を導入しました

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