女性医師による痔の手術について
手術してほんとによかった、こんなにらくになるんだったらなぜもっと早くしてもらわなかったのかがちょっと悔やまれる。
冒頭から自慢げですが、これは、私が手術した、痔・完全直腸脱・肛門狭窄などの肛門の病気で長年苦しんでいて、ある日決意して受診し手術に同意してくださった方から、術後によく聞くことばです。
以前にも何回かお伝えしたことがありますが、手術した方が良い方と、手術を希望されますが便通の調節や軟膏、生活指導で改善し、手術が必要ない方がおられます。また、医者の目から見て、手術したらきっと良くなると思うけれど希望されない方ももちろんおられます。受診されたからといって、こちらから手術を強制するようなことはありません。
もし、痔(いわゆるいぼ痔)裂肛(いわゆる切れ痔)痔瘻(あな痔)直腸脱(お尻から直腸がでてくる)など肛門およびそのまわりの悩みで困っている方、一度当院受診をご検討ください。
特に男性医師に見せるのは恥ずかしいという方、火曜日午前 金曜日午前と夕方4時30分から5時30分の間に健生病院外科にお越しください。受診するための紹介状は不要です。診察の結果大腸の精密検査が必要と判断した場合も、大腸内視鏡、大腸CTなど当院で精密検査ができます。男性の方ももちろん診察いたします。

徳島健生病院 外科 佐々木清美