薬剤科のお仕事
現在、薬剤科では薬剤師8名、調剤助手1名が働いています。
薬剤師の仕事は、医師の処方を元に薬を準備することですが、薬を準備する前に、薬の量や1日の服用回数、他の薬との飲み合わせなどを確認しています。調剤助手は、薬剤師が確認した処方の通り、薬を取りそろえる仕事をしています。薬剤師、調剤助手が取りそろえた薬は、別の薬剤師が最終確認をして、患者さんのもとに届けられます。
また、調剤業務だけでなく、病棟で仕事をしている薬剤師もいます。病棟では、入院時に患者さんから今までの服薬歴やアレルギー歴などを聞き取ります。その後処方された薬について説明をしたり、薬を配ったりしています。病棟で仕事をしていると、医師や看護師など他職種のスタッフと関わる機会も多く、お互いに色々な相談をすることも多くなります。
調剤室の薬剤師と病棟の薬剤師、それぞれが協力して、日々患者さんにお薬を届けるようにしています。