女性のがんによる死亡原因の第一位は大腸がんです。大腸がんは早期発見、早期治療により完治が期待できるといわれています。徳島健生病院は、多くの施設から大腸CT検査の紹介を受けており大腸検査に抵抗ある方などの大腸がん早期発見に貢献しています。ただ、便潜血検査陽性などで大腸がんの疑いがある場合は保険診療が行えますが、それ以外は大腸CT検診にて検査を受けていただいています。
AIを搭載した低被ばくCT装置
CT装置にAIを搭載しており,大腸CT検診は被ばく線量の指針、2020年、腹部CT診断参考レベルにおける約10分の1の低被ばく線量で撮影を行っています。
2024年平均大腸CT検診:CTDIvol:1.46mGy
大腸CT検査の流れ
【前日】
事前に渡された検査食と夜下剤400mlを飲んでください。
【当日】
朝下剤400mlを飲んでください。検査時間は約10分です。
お尻からストローくらいの細い管を女性には女性が約2cm挿入し、炭酸ガスで大腸を膨らませます。検査着でお尻は見えないので恥ずかしくありません。
大腸CT画像
大腸CT画像は大腸の粘膜面の画像が内視鏡と遜色なく、大腸の形もわかります。同時に腹部のCT情報も得られます。
費用:
組合員:25,500円
非組合員:37,700円
所要時間
10分程度
予約
お電話、ご来院、LINEにてご予約を承っております。
詳しくはこちらをご覧ください。
結果
約2週間でご自宅に郵送させていただきます。
大腸CT検査 Q&A
大腸CT検査で飲む下剤の量と味は?
少量で飲みやすい味です。
検査の質はどうですか?
認定を受けた大腸CT検査技師が在籍し,多くの経験していますので高いと思います。
ポリープの検出率はどのくらいですか?
切除対象である6mm以上の検出率*は94%です。(*陽性検出率)
ポリープがあれば結局内視鏡検査を受けなくてはいけないのでは?
6mm以上のポリープが見つかり、ポリープ切除のため大腸内視鏡検査を受ける割合は約13%です。
お問い合わせ先
徳島健生病院 代表:088-622-7771
徳島健生病院健診センター:088-622-7847(平日午後のみ、お電話での対応が可能です)