医療安全に関する院内全体の問題点を把握し、事故発生の防止対策及び教育をおこなうとともに、医療安全管理活動を担うため、関係する委員会・会議を統括し調整する院長直轄の機関として医療安全管理室を設置しています。
また安全管理のための体制として、院長の指示に基づいて業務をおこなう医療安全管理者をおいています。

<医療安全管理指針>

  • 患者さん、組合員さん、利用者さんが安心して安全な医療が受けられる
  • 職員が安心して安全な医療を提供できる
  • 患者さんの人権を尊重し、常に誠意をもって対応することを心がけ、十分なインフォームドコンセントを行う
  • 安全管理に関する組織体制を築き、安全文化の定着を図るため、継続した職員教育を行う

医療相談窓口(地域連携相談室)について

医療安全に関する日常的な患者相談窓口を設置しています。担当者は相談や苦情で医療安全に関わるものについては、医療安全管理者に対応を依頼し連携を図っています。

医療事故防止月間について

毎年6月を「医療事故防止月間」とし、「同じ事故を繰り返さない」「風化させない」「事故防止意識を高める」という意識の元、様々な取り組みをおこなっています。
医療安全に関する学習会や緊急時の訓練などを実施し、「安全・安心で信頼される医療の実践」を再認識する月間となっています。