医事課について

私たち医事課は、主に外来医事・入院医事の職員で構成しています。

当院の理念にもありますように、「患者さんとともに安全・安心で信頼される医療の実践」を事務方の立場から支え、遂行していけるよう、医師・看護師・各コメディカルとの連携を図りながら日々業務にあたるとともに、患者様・組合員様との信頼関係を大切にし、いつも笑顔でよりよい接遇が実践できるよう心掛けております。

医事課では、病院の受付での業務や毎月の保険請求業務を担っています。保険請求業務とは、診療行為を請求するレセプト(診療報酬明細書)を作成する業務です。病院経営を裏方として支える業務になります。受付業務では、来院された患者さんが始めに対応する場所ですので接遇対応に気をつけています。2022年からは、接遇講師より講習を受け、より質の高い接遇を学んできました。病気で来られた患者さんに、不愉快な思いをさせないよう接遇対応を今後もブラッシュアップさせていきます。

来院される患者さんは様々な方がいます。それぞれの患者さんに適切な対応を心がけています。患者さんの中には経済的に困難な状況の方もいらっしゃいます。そういった患者さんには、医療ソーシャルワーカー(相談員)へ繋ぎ、社会的資源や無料低額診療の活用を検討してもらいます。

新型コロナ感染症が流行して、発熱した患者さんを診療する体制が大きく変化しました。当院では、当初より発熱外来を設けて患者さんの受け入れを行ってきました。患者さんに負担をかけることもありますが、医師や看護師の負担も大きく増えています。そのような状況で、事務スタッフとして協力できることをサポートし、病院全体で一丸となり対応しています。 

受付業務について

外来医事では職員16名(常勤・非常勤含む)を配置しており、総合受付にて主に受付・精算・会計・診療または検査に関する予約業務を行っています。

日々の外来診療の中で、患者様や組合員様と直接関わる機会も多く、当院への最初の窓口であることを常に意識し、受付時から会計までスムーズな処理を行うことを心掛けるとともに、患者様が安心して診療を受けていただけるよう努めております。

入院医事では職員6名を配置しており、総合受付では入院のためご来院された患者様へのご説明や各病棟へのご案内、ご相談等の対応を行っております。

会計業務について

会計業務では、医療行為を正確に診療報酬へつなげる保険請求業務を担っています。

外来医事では、診療内容について正確かつ迅速な処理を行うことを意識しています。また、診療後に会計処理までお待ちいただいている患者様には気持ちよくご滞在いただけるよう、丁寧かつ親切な対応を心掛けております。

入院医事では、入院費のご請求からご精算までの会計処理業務に携わるとともに、患者様への入院費に関するご相談、各制度・各保険のご案内やご説明をさせていただいております。