胃カメラ検査は食道から十二指腸の粘膜を直接観察できます。胃癌をはじめ様々な病気の早期発見が可能です。

「苦しい」というイメージがつよい胃カメラですが、当院は早い時期から鼻から通す細い内視鏡で苦痛の少ない内視鏡検査を提供しています。
もちろん、鼻からカメラを入れることに対し抵抗のある方には、従来の口からの内視鏡検査も行っています。

このような方は胃カメラを受けましょう。

  • 喉の痛み、違和感、つまる、胸やけ
  • 吐き気、嘔吐
  • 胃もたれ、胃、みぞおちの痛み
  • 食欲低下・体重減少
  • 貧血
  • 腹痛、膨満感
  • 吐血、下血
  • 黒い便

胃カメラの流れ

検査前日
21時以降は何も食べないでください。 
眠前のお薬、お水、お茶は飲んで下さい。
検査当日
検査当日、お水はコップ2杯以上飲んで下さい。
検査終了までタバコは吸わないでください。
朝のお薬はかかりつけ医に確認し、服用の必要があるものは検査の4時間前までに飲んでおいてください。
身体を締め付けない服装でおこしください。
内視鏡室にて
消泡剤を飲んだあと、経鼻、経口を確認し、それぞれに準備を行います。
 経鼻:鼻の奥の空間を広げ麻酔をいれる。
 経口:喉の奥に麻酔を含む。
必要な場合、胃の動きを止める筋肉注射をします。
検査の所要時間は10分ほどです。
検査が終了すれば、検査結果を説明します。