VSRAD(早期アルツハイマー型認知症診断支援システム)検査について

 VSRAD(ブイエスラド:Voxel based Specific Regional Analysis system for Detection)は、MRI画像を用いてアルツハイマー型認知症の原因である、脳の海馬傍回などの萎縮度を測る検査です。萎縮の程度を客観的に数値化することで診断の補助を行えます。
(※アルツハイマー型認知症の診断を直接行うものではなく、症状や経過、他の検査などと合わせて総合的に診断します)

 検査は脳のMRI検査時に5分程度の追加撮影が必要ですが、約25分程度で検査ができます。(MRI検査が適応外(ペースメーカー挿入など)の方はできません)

 この度、ものわすれ(軽度認知症)検診が開始されましたので、気になる方は一度ご相談下さい。